災害時のアウトドアスキル防災キャンプ体験
『防災は、特別なことではない』
フェーズフリーという考え方があります。
災害時だけではなく、日常を豊かにすることが、そのまま防災になる。キャンプを楽しむこと、家族で火を囲むこと、自然の中で過ごすこと、それが、地域の防災力を高める第一歩です。
「防災×キャンプ=生き抜く力を育てる」


災害は選べない。
だから、生き抜く力を育てる。
地域の防災力を高める実践的なプログラムを提供します
地震、豪雨、洪水、津波、土砂災害、大雪、停電、断水。
災害の種類や地域特性は異なりますが、災害時に求められる力には共通点があります。
それは、「限られた環境の中で生き抜く力」です。
①火を使うこと。
②水を確保すること。
③住まいをつくること。
④食べること。
⑤地域で助け合うこと。
キャンプやアウトドアの知識や技術が、いざという時の「生き抜く力」になります。実際に体験し、
地域で支え合う力を育てます。
私たちが大切にしている5つの力
生き抜く力(Survival Skills)
= 火・水・食・住・協力する力
5つの力は、すべての地域に共通する力です。都市部では停電や在宅避難、沿岸部では津波避難、山間部では孤立集落、
豪雪地帯では長期間の生活維持。災害の種類は違っても、「火・水・住まい・食・助け合い」は、どの地域にも必要です。
私たちは、地域の特性に合わせながら、全国どこでも活用できる「防災×キャンプ」のプログラムを提供しています。

防災は知識ではなく、行動を生み出す仕組みが重要
災害時に人の命を守るのは、知識の量ではありません。
避難所の場所を知っていること。
火の起こし方を知っていること。
断水時の備えを知っていること。
それらを知っていても、実際に災害が起きた瞬間に行動できるとは限りません。
本当に必要なのは、知識を「行動」に変える経験です。
防災キャンプでは「知る → 考える → 備える → 行動する → 助け合う」という一連の体験を大切にしています。
【防災キャンプでは】
防災キャンプでは、災害時に必要となる知識や技術を、自然の中で実際に体験しながら学びます。災害はいつ、どこで発生するか分かりません。だからこそ、座学だけではなく、「自分でやってみる」経験が重要だと私たちは考えています。
焚き火による火起こし、水の確保や浄水、限られた食材での調理、テント設営、ロープワークなど、アウトドアの技術は災害時にも役立つ「生き抜く力」そのものです。また、避難生活で必要となる助け合いや役割分担など、人とのつながりを育む機会にもなります。
子どもから大人まで、年齢や経験を問わず参加できることも防災キャンプの特徴です。楽しみながら学ぶことで、防災を「特別なもの」ではなく、「日常の延長」として身近に感じられるようになります。体験を通じて、自分と家族、そして地域を守る力を育てていきます。
【防災意識の向上】
災害への備えは大切だと分かっていても、日常生活の中では後回しになりがちです。しかし、災害が発生した時に人の命を守るのは、知識の量ではなく、普段から備え、行動できる力です。
防災キャンプでは、「知る」だけで終わらせず、「考える」「備える」「行動する」「助け合う」という体験を重視しています。火を起こし、水を使い、テントで過ごし、仲間と協力することで、災害を自分事として考える意識が育まれます。
また、自分の命を守る「自助」だけでなく、地域で支え合う「共助」の重要性も学びます。災害時には行政だけでは対応できない場面も多く、地域住民一人ひとりが行動できることが地域全体の防災力につながります。
防災意識とは、災害を恐れることではなく、日常の中で備えを続けること。私たちは、楽しみながら防災を学び、行動できる人を増やしていくことを大切にしています。
【目指しているもの】
私たちが目指しているのは、防災の知識を伝えることだけではありません。災害時に自ら考え、行動し、周囲と助け合える人を増やし、地域全体の防災力を高めることです。
近年、地震や豪雨、豪雪、土砂災害など、自然災害は激甚化・頻発化しています。地域によって災害リスクは異なりますが、災害を生き抜くために必要な「火」「水」「食」「住」「共助」という基本的な力は共通しています。私たちは、防災キャンプを通じて、これらの力を日常の中で自然に身につけられる社会を目指しています。
また、防災を災害時だけの特別なものではなく、日常を豊かにすることがそのまま防災につながる「フェーズフリー」の考え方を大切にしています。
地域の防災力とは、人と人とのつながりから生まれるもの。
地域防災力向上プログラム
地域の防災力を高める3つの導入モデル
災害への備えは、一度の講習や訓練だけで身につくものではありません。
大切なのは「知る」→「できる」→「地域で広げる」という段階を経て、地域全体の防災力を高めていくことです。
日本防災キャンプアウトドア協会では、キャンプやアウトドアの知識や技術を活用し、「火を使う力」「水を確保する力」「住まいをつくる力」「食べる力」「助け合う力」
という5つの力を、3つのステップで育むプログラムをご提案しています。
STEP1
地域防 災体験DAY
防災を「自分ごと」にする
まずは、防災を楽しく体験することから始めます。
火起こしやテント設営、アウトドア調理、浄水体験など、キャンプを楽しみながら、
災害時にも役立つ知識や技術を身につけます。
子どもから高齢者まで参加でき、地域イベントや防災フェスティバルとしても実施可能です。
STEP2
地域防災キャンプ
「知っている」を「できる」に変える
災害が発生した時、本当に必要なのは知識ではなく、実際に行動できる力です。
1泊2日の防災キャンプでは、限られた環境の中で、火を起こし、食事をつくり、テントで過ごし、水を確保しながら、地域で協力して生活することを体験します。
災害後の生活を疑似体験することで、
実践的な防災力を育てます。
STEP3
地域防災リーダー育成
地域の防災を支える人を育てる
地域の防災力は、設備や備蓄だけではなく「人」によって支えられています。火起こしや浄水、避難所設営などの技術だけでなく、地域コミュニティづくり、避難所運営、女性や子どもへの配慮、ペット同行避難など、地域の実情に合わせた防災を学びます。
そして、学んだ人が地域で伝え、新しい担い手を育てる。それが、持続可能な地域防災につながります。
実践的プログラム参考例

暖を守り、食を支え、人をつなぐ
火を使う力
火は、単に調理をするための道具ではありません。災害時には、暖を取り、食事をつくり、お湯を沸かし、人々が集まり安心感を得るなど、多くの役割を果たします。キャンプの醍醐味でもある「焚き火」を通じて、火起こしの技術や安全な火の扱い方を学び、非常時にも落ち着いて行動できる力を育みます。火を囲みながら生まれるコミュニケーションも、地域の助け合う力につながります。

安心できる居場所を、自らつくる
住まいをつくる力
災害時には避難所だけでなく、在宅避難を選択する場面も想定されます。停電や断水が続く中でも、雨風をしのぎ、体温を維持し、安全な空間を確保することはとても重要です。本プログラムでは、テントやタープの設営、ロープワークを通じて「住まいをつくる力」を学びます。特にペット愛好家の方にとって は、愛犬や愛猫と安心して過ごせる空間づくりとして、ぜひ身につけていただきたい実践的な技術の一つです。
フェーズフリー
キャンプやアウトドアの知識や技術が、
日常を豊かにし、災害時の「生き抜く力」になる。
災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。だからこそ、防災を特別なものとして考えるのではなく、普段の暮らしの中に自然に取り入れていくことが大切です。これが「フェーズフリー」という考え方です。
私たちが楽しんでいるキャンプやアウトドアには、災害時に役立つ知識や技術が数多く含まれています。例えば、テントは避難時の居住空間となり、寝袋は停電時の防寒対策になります。バーナーは調理やお湯を沸かすために使え、LEDランタンは停電時の明かりとなります。また、ロープワークやタープ設営の技術は、避難所や在宅避難での生活環境づくりにも役立ちます。
私たちが目指しているのは、防災用品を備えて終わる防災ではありません。普段から楽しみながら使い、慣れ親しんでいる道具や技術が、いざという時に自然と使える状態をつくることです。
キャンプやアウトドアの知識や技術が、日常を豊かにし、災害時の「生き抜く力」になる。
私たちは、フェーズフリーの考え方を通じて、地域に安心と備えを広げ、誰もが安心して暮らせる地域づくりを自治体の皆さまと共に目指しています。

よくある質問
Q1. どのような自治体でも実施できますか?
A.はい。地震、豪雨、洪水、土砂災害、津波、大雪など、地域によって災害リスクは異なりますが、本プログラムは「火・水・住まい・食・助け合い」という災害時に共通して必要な5つの力を育む内容となっています。都市部、沿岸部、山間部、豪雪地域など全国の自治体で実施可能です。
Q2. 防災キャンプは何名程度まで対応できますか?
A.日帰りプログラムから宿泊型まで対応しております。宿泊型では、テントや寝袋など必要な備品を含め、約40名程度まで実施可能です。自治体の規模や対象者に合わせて柔軟にご提案いたします。
Q3. 子どもから高齢者まで参加できますか?
A.はい。親子向け、子ども向け、高齢者向けなど、年齢や目的に応じて内容を調整いたします。世代を超えて一緒に学べることも、防災キャンプの大きな特徴です。
Q4. 防災の知識がなくても参加できますか?
A.もちろんです。参加者の多くはアウトドアや防災が未経験です。火起こしやテント設営など、基本から丁寧に指導いたしますので安心してご参加いただけます。
Q5. 地区防災計画や自主防災組織と連携できますか?
A.はい。地区防災計画に沿ったプログラムや、自主防災組織、自治会、町内会と連携した地域防災イベントとして実施することが可能です。
まずは相談だけでも可能です
地域の課題や目的をお伺いし、自治体の規模や地域特性に合わせた防災プログラムをご提案いたします。防災イベント、防災キャンプ、地域防災リーダー育成など、まずはお気軽にご相談ください。