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「伝えた」ではなく、「伝わった」までが防災。

1 時間前
読了時間: 2分
多文化・多様性に対応する防災教育
多文化・多様性に対応する防災教育

「伝えた」だけでは、防災にならない。

災害が起きると、

避難してください。

危険です。

ここへ行ってください。

水を確保してください。

さまざまな情報が発信されます。


でも、その情報は本当に全員へ伝わっているでしょうか。

外国人。

子ども。

高齢者。

障害のある方。

観光客。

初めてその地域を訪れた人。

同じ言葉を聞いても、理解の仕方は人によって違います。


だから大切なのは、

「伝えたか」ではなく、「伝わったか」。

さらに、

理解した。

判断できた。

行動できた。

そこまで確認することが必要です。


日本防災キャンプアウトドア協会では、防災キャンプそのものが目的ではなく、

体験の中で言葉だけに頼らず、

実際に見る。

やってみる。

人の行動を見る。

分からなければ聞く。

仲間と一緒に動く。

ということができます。


だからアウトドア体験は、防災コミュニケーションを学ぶ場にもなります。

まず自分が情報を理解し、行動する。

これが自助。


自分が理解したことを周囲へ伝え、一緒に動く。

これが共助。


そして、さまざまな人へ分かりやすく伝えられる人が地域に増えていく。

それが地域防災人材の育成につながります。


防災キャンプはゴールではありません。

「誰にでも伝わる防災」を考え始める入口です。


今日、家族で一つ試してみませんか。

「避難してください」

という言葉を使わずに、

避難することを伝えてみる。

意外と難しいはずです。

その気づきから、防災コミュニケーションは始まります。

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