深夜2時に地震が起きたら。防災で考えておきたい「最初の10分」
- akiyuki yamasaki

- 4 時間前
- 読了時間: 2分
「深夜2時、地震発生。最初の10分」
2026年8月23日午前2時、茨城県南部を震源とする地震が発生し、関東地方の広い範囲で強い揺れを観測しました。
今回、私たちが防災という視点から特に考えたいのは、
「午前2時に発生した」ということです。
災害は、私たちが準備している時間に起きるとは限りません。
深夜なら、多くの人が眠っています。
眼鏡を外している。
スマートフォンを充電している。
裸足でいる。
家の中は暗い。
子どもは別の部屋で眠っている。
そんな状況で突然、大きな揺れが起こります。
そこで大切になるのは、災害について多くの知識を持っていることだけではありません。
「揺れがおさまったあと、最初に何をするか」です。
家族の安全を確認する。
足元を見る。
火災が起きていないか確認する。
出口を確保する。
正しい情報を確認する。
そして、
今すぐ避難するのか、それともその場に留まるのかを判断する。
災害時には、こうした小さな判断が連続します。
私たち日本防災キャンプアウトドア協会では、防災キャンプそのものを目的とは考えていません。
防災キャンプは、災害時に自分で考えるための入口です。
状況を見る。
家族を確認する。
情報を集める。
誰かと相談する。
そして行動する。
その経験が、自分や家族を守る自助につながります。
さらに地域で、
「隣の高齢者は大丈夫だろうか」
「近所で助けを必要としている人はいないか」
と意識を周囲へ向ける。
それが共助につながります。
そして地域の中に、状況を確認し、情報を整理し、必要なときに周囲へ声をかけられる人が増えていく。
それが、地域を支える人材育成です。
今日、ぜひ家族で一つだけ話してみてください。
「もし今夜2時に大きな地震が起きたら、最初の10分間に何をする?」
その10分の会話が、次の災害から命を守る備えになるかもしれません。
防災キャンプはゴールではありません。
防災について考え、話し、判断するための入口です。



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