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深夜2時に地震が起きたら。防災で考えておきたい「最初の10分」

「深夜2時、地震発生。最初の10分」

2026年8月23日午前2時、茨城県南部を震源とする地震が発生し、関東地方の広い範囲で強い揺れを観測しました。


今回、私たちが防災という視点から特に考えたいのは、

「午前2時に発生した」ということです。

災害は、私たちが準備している時間に起きるとは限りません。

深夜なら、多くの人が眠っています。

眼鏡を外している。

スマートフォンを充電している。

裸足でいる。

家の中は暗い。

子どもは別の部屋で眠っている。

そんな状況で突然、大きな揺れが起こります。

そこで大切になるのは、災害について多くの知識を持っていることだけではありません。

「揺れがおさまったあと、最初に何をするか」です。


家族の安全を確認する。

足元を見る。

火災が起きていないか確認する。

出口を確保する。

正しい情報を確認する。

そして、

今すぐ避難するのか、それともその場に留まるのかを判断する。

災害時には、こうした小さな判断が連続します。


私たち日本防災キャンプアウトドア協会では、防災キャンプそのものを目的とは考えていません。

防災キャンプは、災害時に自分で考えるための入口です。

状況を見る。

家族を確認する。

情報を集める。

誰かと相談する。

そして行動する。

その経験が、自分や家族を守る自助につながります。


さらに地域で、

「隣の高齢者は大丈夫だろうか」

「近所で助けを必要としている人はいないか」

と意識を周囲へ向ける。

それが共助につながります。


そして地域の中に、状況を確認し、情報を整理し、必要なときに周囲へ声をかけられる人が増えていく。

それが、地域を支える人材育成です。

今日、ぜひ家族で一つだけ話してみてください。

「もし今夜2時に大きな地震が起きたら、最初の10分間に何をする?」

その10分の会話が、次の災害から命を守る備えになるかもしれません。

防災キャンプはゴールではありません。

防災について考え、話し、判断するための入口です。


深夜に地震が起きたら?最初の10分から考える家族防災と避難判断
深夜に地震が起きたら?最初の10分から考える家族防災と避難判断

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