防災は「やらされる」より、「やってみたい」。

「今日は防災訓練です。」
そう聞いて、
楽しみだと思う人はどれくらいいるでしょうか。
「防災は大切。」
それは多くの人が知っています。
でも、知っていることと、
実際に行動できることは違います。
だから日本防災キャンプアウトドア協会では、
防災キャンプそのものを目的とは考えていません。
例えば、
家族一日分の水を実際に持って歩いてみる。
停電を想定して、ライト一つで必要なものを探してみる。
スマートフォンが使えない状態で、仲間へ情報を伝えてみる。
すると、
「水ってこんなに重いんだ」
「思ったより暗い」
「伝えたつもりでも伝わらない」
という気づきが生まれます。
これは、講師から答えを聞くだけでは得にくい経験です。
やってみる。
そこから、
気づく。
そして、
自分ならどうするか考える。
自分と家族を守る行動へつながれば自助になります。
仲間と相談し、支え合えば共助になります。
さらに、その経験を周囲へ伝えられる人が増えていけば、地域を支える人材育成につながります。
だから私たちが考える防災教育の入口は、
「防災を勉強しましょう」ではなくてもいい。
「ちょっと、やってみない?」
そこから始まる防災があってもいいと思っています。
防災キャンプはゴールではありません。
防災を自分事に変える入口です。




コメント