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小学3年生親子向け防災キャンプ講座を実施しました

先日、長野市立の小学校にて小学3年生とその保護者の方々を対象に「防災キャンプ講座」を実施しました。今回は親子での参加ということもあり、子どもたちが楽しみながら防災を学べるよう、講話と実践体験を組み合わせたプログラムで行いました。

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講話の時間では、災害時に命を守る五要素についてお話ししましたが、やはり3年生の子どもたちにとっては少し難しい内容もあったようです。それでも、いざ実技体験が始まると、子どもたちの目が一気に輝き出しました。ロープワークや火起こし、薪割りなど、普段の生活ではなかなか体験できないことに積極的にチャレンジし、親子で協力しながら真剣に取り組む姿がとても印象的でした。

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防災キャンプは、ただ「災害時にどうするか」を学ぶ訓練ではありません。楽しみながら、自然の中で生きる力や判断力、協力する力を育むことを目的としています。災害はいつ、どこで起きるか分かりません。その中で、自分の命を守り、そして助かった命で周囲の人を支える意識を持つことが、これからの時代に求められる「生きる力」だと考えています。

今回の体験を通じて、子どもたちが「防災=難しいこと」ではなく、「楽しく身近なこと」と感じ、日常の中で少しでも備えを意識するきっかけになれば嬉しく思います。防災キャンプが、次の世代へ「自助の心」を伝えていく小さな一歩となるよう、今後も活動を続けていきます。

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